【前編】立命館大学レゴ部の学園祭 2022
こんにちは。ホレスです。
2022年11月13日に、立命館大学の学園祭が開催されました。
今回の記事では、学園祭で立命館大学レゴ部が企画した「レゴ展示会」の様子をご紹介します。
なお、この記事は「前編 / 4幅車編」です。
4幅車以外の作品をご紹介する「後編 / なんでも作品編」は、別の記事になっていますので、そちらもぜひご一読ください!
立命館大学レゴ部には、4幅車の制作に熱心な部員たちが在籍しています。
学園祭に彼らの作品の晴れ舞台を用意すべく、昨年に引き続き4幅車ジオラマを展示しました。
今回の記事では、主に今年の新作をピックアップしてご紹介します。
今回はジオラマに立体駐車場を追加しました。
ハリボテ駐車場をLEDで光らせただけと言えばそれまでなのですが、お客様がジオラマの裏側に回り込める展示形式だったので、割とハマっていました。
立体駐車場の土台となる部分は、都会の公園っぽいイメージで制作しました。
改造車の排気ガスを緑で浄化します。
かいくんの4幅車
こちらは、フォード ゾディアック + ジネッタ製シェルのキャンピングカーです。
超マニアックな実車を説得力をもって再現できる、かいくんの技量に感服です。
かいくんのグロリアです。
通称「縦グロ」の象徴でもある縦2眼のヘッドライトと、水平方向が強調されたテールライト周辺のデザインが、4幅にうまく落とし込まれています。
かいくんがJBFのフリマで回収したクラシックなパトカー&バイクと、新世代のパトカーの共演です。
両者のシルエットやディテールはまったく異なりますが、配色が同じなので並べるとサマになりますね。
konekoくんの4幅車
konekoくんのデリカスターワゴンです。
バッチリきめたスポーツカーだけでなく、ネオクラシックかつ生活に根付いた車を作れるというのは、技量に幅があっていいですね。
彼の作品のなかでもトップクラスに好きです。
岡山では未だによく走っている、HA4型のアクティです。
konekoくん自身の愛車を再現した作品で、学園祭の日もこの車で大量のレゴを大学に運び込みました。
すっかり街で見かけなくなった、S13型のシルビアです。
この車はデートカーだけあって、都会的な白色の光が似合いますね。
シザードアのスポーツカーです。
この車の近くでは、ホレスの手によってkonekoくんが駐車場の屋上から突き落とされていました。
もしかしたら「ファイト、一発!」みたいなノリで、ホレスがkonekoくんを助けているのかもしれません。
くぼうくんの4幅車
くぼうくんの新作ホットロッドです。
彼は京都市内の他大学から、立命館大学レゴ部の活動に参加してくれています。
今年新たに登場した、ワイヤーホイールのパーツを活用しているのが新鮮です。
くぼうくんの2CVです。
前後のフェンダーを器用に処理しつつ、全体のまんまるなシルエットを再現しているのがさすがです。
クリーンな配色とパリジャンっぽいミニフィグもいいですね。
くぼうくんのストリームライナーです。
2020年の4wlcコンテストでTamotsu Pickに選ばれた作品をベースに、配色やディテールがブラッシュアップされています。
ホースを切って挟み込んだグリルが、曲面の反復を強調させていてナイスです。
道路のプリントタイルをボディに転用した、くぼうくんのマッスルカーです。
4幅車の小さなボディにテクニックビームを使う発想はなかなか生まれないですね。
まとめ
今回の4幅車ジオラマは、小さな子どもからご年配の方まで、幅広い年齢層の方に楽しんでもらえました。
それは単にジオラマを目立つ場所に配置したからではなく、部員が制作した4幅車の魅力あってこそです。
僕の学園祭での展示は今年で最後になりますが、今後も継続的に街を拡大して、そのうち4幅車メインのイベントを開催できればと思います。
というわけで、学園祭レポートの4幅車ジオラマ編でした。
建物やロボットなどの作品については、後編の記事でご紹介していますので、ぜひご一読ください!
そりでは!