【後編】立命館大学レゴ部のレゴ展示会 2021

f:id:horac_e:20211117021258j:plain

立命館大学レゴ部の学園祭レポート・後編です。

前編では、「なんでも作品エリア」と「写真展示エリア」の作品をご紹介しました。

後編では、「4幅車エリア」と「建築作品エリア」の作品をご紹介します。

4幅車エリア

f:id:horac_e:20211117025005j:plain

立命館大学レゴ部には、4幅車の制作に熱心な部員たちが在籍しています。

学園祭を彼らの作品の晴れ舞台にすべく、今回は4幅車エリアを制作&展示しました。

f:id:horac_e:20211117015612j:plain

車なしバージョン

高架はkonekoくんの制作です。

強度や見た目などの要件が多い中、僕の指示厨行為に耐えて完成させてくれました。

そのほか、ガソリンスタンド・タイムズ・イベントブース・各種道路設備・高架下は、ホレスの制作です。

f:id:horac_e:20211117015809j:plain

高架は、立体的な風景の演出に一役買ってくれました。

高架下は「妙に現実っぽくてヤな感じ」(チケくん談を要約)ですが、あくまで主役は4幅車なので色数や情報量は抑え気味です。

f:id:horac_e:20211117015751j:plain

信号や街灯などの道路設備は、日本をイメージしています。

制作者(ホレス)が運転エアプなので、レゴ部内のミーティングでフィードバックをもらいながら信号の位置などを決めていきました。

f:id:horac_e:20211117015823j:plain

初代パンダ(Kくん制作)

f:id:horac_e:20211117015756j:plain

実際ありそうな風景

f:id:horac_e:20211117015629j:plain

S660(konekoくん制作)

f:id:horac_e:20211117015827j:plain

CX(かいくん制作)

4幅車エリアの中心に置いたのは、円形のキャノピーが特徴的なガソリンスタンドです。

詳細については後日ご紹介しますが、4幅車が映えて撮影にもぴったりの雰囲気に仕上がりました。

見に来てくださったお客様だけでなく、部員のみんなも喜んでくれたのが嬉しかったです。

f:id:horac_e:20211117015638j:plain

f:id:horac_e:20211117015738j:plain

今回の展示では、ホレス制作のタイムズが3年振りに復活しました。

看板は当時のままです。

シャコタンでも駐車できるよう、ロックレス式の設備を再現しています。

f:id:horac_e:20211117015742j:plain

f:id:horac_e:20211117015634j:plain

FC3S(konekoくん制作)

f:id:horac_e:20211117015747j:plain

Lime Avant(かいくん制作)

タイムズの奥側には、カーイベントっぽいブースを設置しました。

ここに4幅車を置けば、一気にカスタムショップのデモカーっぽくなります。

f:id:horac_e:20211117015710j:plain

ジムニー(Kくん制作)

f:id:horac_e:20211117015706j:plain

サイクロンマグナム(konekoくん制作)

f:id:horac_e:20211117015643j:plain

エスティマ(konekoくん制作)

f:id:horac_e:20211117021235j:plain

4幅車エリアは小さな子どもからご年配の方まで、多くの方々に好評な展示でした。

たくさんの車が並ぶ風景は視覚的にワクワクしますし、4幅車はレゴの魅力を表現しやすいジャンルのように思います。

建物作品エリア

f:id:horac_e:20211117021254j:plain

最後にご紹介するのは「建物作品エリア」です。

ここには、文字通り建物系の作品を並べました。

f:id:horac_e:20211117021226j:plain

学祭の前日に部員たちが組み立てた、製品のセサミストリートです。

伝わりやすいテーマや可愛いミニフィグが、お客様に好評でした。

ちなみに学園祭が終わったあとは解体して、みんなでパーツを山分けしました。

f:id:horac_e:20211117021231j:plain

こちらは、でんのすけさん(@den2_lego)がDen Create Studioで販売されている「町のパン屋」です。

可愛らしくておしゃれなカラーリングと、ジオラマ的な空間の切り取り方が展示に映えていました。

手前のキャプションカードには販売ページのQRコードをプリントして、宣伝も忘れません。

f:id:horac_e:20211117021102j:plain

f:id:horac_e:20211117021106j:plain

f:id:horac_e:20211117021137j:plain

f:id:horac_e:20211117021111j:plain

f:id:horac_e:20211117021142j:plain

そのほか、ホレス制作の建物も並べました。

f:id:horac_e:20211117021245j:plain

建物作品は「住んでみたい!」「家賃いくら?」など、身近なテーマだからこその感想をお客様から聞けて、展示していてとても楽しかったです。

屋根や壁が開いて内装が見えるしかけも、本来は僕自身の楽しみでやっていたことですが、ドールハウス的なワクワク感を演出できてよかったように思います。

f:id:horac_e:20211117015805j:plain

というわけで、前編と後編に分けて学園祭のレポートをお送りしました。

個人的な感想としては、2018年に立命館大学レゴ部を立ち上げてから、コロナにも負けず今回のような展示会を目標に活動してきたので、とても感慨深かったです。

展示を見に来てくださった方々、制作に協力してくれた友達、そして立命館大学レゴ部の部員みんなに感謝します。

そりでは!