【レゴ】ごらく部 (『ゆるゆり』より)
こんにちは。
ホレスです。
日本家屋を作りました。
『ゆるゆり』で、主人公たちが所属する「ごらく部」の部室として登場する建物です。
この建物はアニメの放映時期によってデザインが大きく異なるほか、裏側の描写が一切ありません。
そのため、多くの部分を僕なりの解釈で補完しました。
建物の全体は、茅葺き屋根の棟と、瓦屋根の棟から構成されています。
『ゆるゆり』と『ゆるゆり♪♪』では、どちらの棟も瓦屋根なのですが、茅葺き屋根があるほうがおもろいので『ゆるゆり さん☆ハイ!』に準拠しました。(早口)
内装についても、可能な限りアニメでの描写を再現しつつ、強度などを考慮して、玄関と茶室の部分は省略しました。
ちなみに「強度など」の「など」には、「めんどいから」も入っています。
床の間には花瓶と掛け軸が飾られていて、床脇には違い棚が備えつけられています。
掛け軸のプリントパーツは「おでこがヒビ割れているパイレーツオブカリビアンのキャラクターのおでこのパーツ」です。
左側のふすまは押入れの引き戸で、右側のふすまは茶室部分との仕切りです。
既視感のあるカラーパレットだなと思いつつTwitterを開いたら、レゴムくんが風真いろはさんにハートを射止められていて、ああこれだと思いました。
縁側です。
夏はここで麦茶を飲んだりしたいですね。
ちなみに僕は全「茶」の中で麦茶がいちばん嫌いなので、夏になってもここで麦茶を飲むわけにはいきません。
縁側の軒は、除雪機の「ガーッ」ってやるとこのパーツです。
このパーツを使うアイデアは当初からぼんやりあったものの、名前もサイズも分からなかったので、探すのに苦労しました。6x2かと思ったら6x3なのね…。
縁側からは、池のある景色を望めます。
蓮の葉を浮かべるというアイデアもあったのですが、庭に採用しているLimeとYellowish Greenのカラーパレットから外れてしまうので、ボツになりました。
僕にしてはひねりがない木です。
いや、物理的には若干ひねられてるか?組み方としてはひねりがないクラシックな組み方ですが、雰囲気にハマっていて調子いいです。
玄関の脇には灯篭があります。
石の灯籠あるある:ロウソクがセットされているところを見たことがない
こちらは、茶室の入口である「にじり口」です。
身分が高い人でも、刀を外して頭を下げなければ入れないよう設計されています。
チェ・ホンマンさんとかって身分高いんですかね。身長2メートル超えるとにじれない(にじるって何?)気がします。
カマボコ型のカーブスロープを使った瓦屋根です。
この屋根を作るために3386が必要だったのですが、どこにも売っていなかったので、仕方なく#76915(パガーニ ユートピア)を買いました。
茅葺き屋根については当初、複雑な組み方を色々と試していたのですが、結局のところシンプルなものに落ち着きました。
というわけで、ごらく部の紹介でした。
3月末にStudioのモデルが完成したとき、DMやLINEでたくさん感想をもらえて嬉しかったのですが、やはり実物を組み立てると達成感ありますね。
今回の作品は、6月10日(土)と11日(日)に開催されるJapan Brickfest 2023で展示予定です。
ホレス卓は全作品が初展示ですので、ぜひお立ち寄りください!
Instagramのストーリーに、制作途中の作品をよく上げています。
興味のある方はぜひフォローをよろしくお願いします。
次回の記事は打って変わってアメリカンです。
そりでは!
オマケ
元ネタの建物。
登場するたびデザインが変わるものの、おおむねこんな感じ。
障子。障子って誰よその女!
池の水ぜんぶ抜いてみた
もしリアルな池を目指すなら、グリーン系のグラデーションを作ったほうがいいと思います。
2440を使ったひさし
友達と通話しているときに聞かれたので一応これも。
六角形の窓の内側の格子については、こちらの作品の組み方を参考にしました。
そのほか、組み方の質問などあればDMなりリプライなりください。