こんにちは。
ホレスです。
ホテルを作りました。
コンセプトは「カプセルホテルとゲストハウスのガッチャンコ」です。
外観については、ストリームライン期のマイアミ・アールデコ建築をベースに、フューチャリズムに属する思想 / 意匠をドッキングさせました。
知った口をきいていますが、要は僕の好きな要素を合体させただけです。
「マイアミといえばヤシの木」という安直な連想ゲームから、歩道にはヤシの木が生えています。
僕はダークタンのトゲトゲの入手に苦労したのですが、その後souくんが普通に持っていることが判明し、超うらやましかったです。
JBFで30回くらい聞かれたので先に書いておくと、角丸の窓はVidiyoの専用パーツです。
世間ではゴミ扱いされているので、BrickLinkでの最低価格は1円です。
つまり、1円から購入することが可能です。(どういうこと?)
メインエントランスは、例によってドアがデカいです。
ミニフィグは所詮ミニなので、やはり真のフィグはフレンズフィグなのではないかと思っています。
1階の内装について、洋服マニアの友達には「Jil Sander 2011SSのルック1みたいな色になたW」と、キモオタ特有の早口で説明しました。
たぶん誰にも伝わらないので、Vogue Runwayのページを載せておきます。
こちらは、ホテルの無人チェックイン端末です。
僕が先日泊まったアパホテルでは、このタイプの端末がバグり、自室に見知らぬオジサンが乱入してくる騒ぎになりました。
そのあとアパホテルのスタッフさんにガチ謝罪されました。これ夏の怪談?
正面右側の扉を開けた先は、シャワールームになっています。
脱衣所はないので、着替えはボトル下の防水コンテナに入れてください。(無慈悲)
正面左側の扉を開けた先は、トイレになっています。
ちなみにトイレの壁は取り外し可能です。
チケくんには「レゴシティの警察署でドロボウが脱走するやつ」と言われました。
チェックインを済ませて、客室スペースに行ってみましょう。
1階の客室には、左側4つ+右側2つ、計6つのカプセルベッドが設置されています。
僕が以前宿泊した、レビューの約半数に「マットレスが薄くて背中が痛い」と書かれたAirbnbのことを思い出します。
これは人間ワニワニパニックの水平バージョンです。
カプセルベッドの3段目は、荷物置き場として使うことができます。
窓の手前にあるスペースも、荷物置き場として使うことが可能です。
そして手前のテーブルには、バルミューダのパチモンみたいな電気ケトルが用意されています。
2階の客室には、こちらの外階段をのぼってアクセスすることができます。
外廊下は、水色の格子のおかげで開放的な雰囲気です。
僕は少年時代、父の車の整備を手伝っている途中にクロスレンチで鼻を強打、鼻血を出したことがあるのですが、最近は割と仲良くやっています。
外階段、外廊下が終わったと思ったら、今度は内階段です。
参道が長いことで知られる金刀比羅宮(通称:こんぴらさん)の階段は785段あるらしいので、大体同じくらいです。
2階の天井には、スペースエイジのバイブス溢れるペンダントランプが吊るされています。
そのほか、1階と同様、窓の真下に2つのカプセルベッドが設置されています。
こいつは絶対APEXやってます。(偏見)
こいつ「てかエペやらん?笑」
また外廊下に戻ってきました。
突き当たりのドアは先ほどの客室に繋がっていて、中央のドアはゲストハウス的な空間に繋がっています。
こちらは、宿泊客が自由に使えるゲストハウス的な空間です。
ここで朝食を食べるもよし、旅の情報を交換するもよしです。
あのカプセルベッドよりも、このソファーのほうが寝心地いいんじゃないか?
さて、屋上設備を点検したいときは、最初に2階客室のシャッターを開ける必要があります。
屋上設備を点検したくない人はブラウザバック推奨!
シャッターを開けてロフト的な階段をのぼると、次はベランダに出ることができます。
ベランダはだいぶ危険です。
窪塚洋介みたいに落ちるんじゃあないよ!
備え付けの足場をのぼってハッチを開けると、ようやく屋上です。目的地に到着しました。
カーナビ「おつかれさまでした」
屋上の設備です。
視覚的なアクセントとして配置したので、背の高さと規模は本物よりも控えめです。
というわけで、ホテルの紹介でした。
やりたいことが消化できて楽しかったです。
遡ること4ヶ月前、ゲストハウス巡りが好きな友達と「レゴでカプセルホテルを作りたい」という構想について話をしていて、その二要素をドッキングさせる方向で作品の制作を始めました。
制作過程でフィードバックとインスピレーションをくれた友達みんなに感謝します。
最後に宣伝!
Instagramのストーリーに制作途中のレゴをよく上げていますので、興味のある方はフォローをよろしくお願いします。
そりでは!