【音声操作】クリスマスなので、レゴの建物をSiriで光らせたい

こんにちは。ホレスです。

レゴ記事アドベントカレンダー 23日目です。

独り身でもイルミネーションが見たい

5年前のクリスマスに突然AirDropされてきた見知らぬカップルの写真

クリスマスといえばイルミネーションです。

このブログの読者はどうせ9割が独り身だと思うので、今回は自宅でイルミネーションを楽しめる方法をご紹介しようと思います。

僕の自宅には、レゴの建物が飾ってあります。

ホレス「Hey Siri レゴの電気つけて」

レゴの建物が光りました。

-完-

 

仕組み

レゴ光らせ図はこんな感じです。

仕組みを順に解説すると、おおむね次のようになります。

  1. Apple HomePod miniに音声で指示を出す。
  2. SwitchBot ハブ2に指示が送信される。
  3. SwitchBot ハブ2から、SwitchBot プラグミニに指示が送信される。
  4. SwitchBot プラグミニの給電ON/OFFが切り替わる。
  5. レゴの電飾の給電ON/OFFが切り替わる。

Siriショートカットを使う場合は、もう少し簡略化できると思います。

ただ、常に音声が届く場所にiPhoneを置いているとも限らないので、HomePod miniを使ったこの方法に落ち着きました。

 

用意したアイテム

次に、僕が音声操作でレゴの建物を光らせるために用意したアイテムを、順にご紹介します。

Switchbot プラグミニ

SwitchBot プラグミニ(JP) | 3つのスーパーチップ搭載 – SwitchBot (スイッチボット)

今回の最重要アイテムです。

アプリや音声の指示を通して、コンセントプラグからの給電ON/OFFを切り替えることができます。

部屋のコンセントに繋げます。(それはそう)

ACアダプタ

Anker PowerPort 2 Elite

レゴの電飾は大した電力も使わないので、そこらへんに転がってるやつでも大丈夫そうですが、火事になっても困るので、今回はAnkerの製品を用意しました。

プラグ部分を、先ほどのSwitchBot プラグミニに接続します。

USBハブ

エレコム USB2.0 ハブ 4ポート

レゴの電飾の給電先を1箇所に集約して、SwitchBotプラグミニが1台で済むように、USBハブを用意します。

端子のオス部分(この言い方気持ち悪すぎ)を、先ほどのACアダプタに接続します。

USB Type-A 延長ケーブル

サンワサプライ 極細USB延長ケーブル

レゴ用の電飾パーツに備え付けのケーブルは大抵短いので、延長ケーブルを使います。

規格上、2メートル以上伸ばすのは自己責任で。給電だけなら実際イケるかも。

端子のオス部分を、先ほどのUSBハブのメス部分に接続します。

レゴ用 社外LEDパーツ

レゴとスタッドで接続できる、社外のLEDパーツです。

僕はLiteUp Blocksというショップから購入しましたが、最近も営業しているかどうかは不明です。

ググると色々な商品がヒットしますので、お好みのものを購入してください。

作品の中に仕込んだら、端子のオス部分を、先ほどの延長ケーブルのメス部分に接続します。

赤で囲ったところ

以上の手順で、SwitchBotプラグミニと、レゴの電飾が物理的に繋がりました。

SwitchBotアプリの初期設定を済ませると、SwitchBotアプリの操作や、Siriショートカットを通して、レゴの電飾のON/OFFを切り替えられるようになっているはずです。

SwitchBot ハブ2

SwitchBot ハブ2 次世代スマートリモコン – SwitchBot (スイッチボット)

もし、HomePod miniへの音声指示で電飾のON/OFFを切り替えたいときは、追加でSwitchBot ハブが必要になります。

「ハブ2」と「ハブミニ」の2種類があり、絶妙に性能が違うので、用途に合ったものを選んでください。

これがあると、外出先からエアコンを操作できたりもするので、帰宅してすぐレゴしたい人にもピッタリだと思います。(こじつけ)

Apple HomePod mini

最後に、音声指示を行うスマートスピーカーとして、HomePod miniを用意します。

ただし、SwitchBotでは「Matter」と呼ばれるスマートホームの共通規格をサポートしているので、Google HomeAmazon Alexaスマートスピーカーを使っても問題ありません。

設定手順、公式にあんまりいいドキュメントがない…?

とりあえずググれば必要な情報は出てきますので、そちらに合わせて設定すれば問題ありません。

 

まとめ

以前はスイッチケーブルを物理的に押したり、iPhoneのSwtitchBotアプリを操作したりして、レゴの電飾をON/OFFしていたのですが、音声操作に変更してからはストレスが減りました。

天井の照明や間接照明も同様に制御しているので、外出する際は「Hey Siri 電気消して」で大丈夫です。部屋を歩き回って順番に電気を消す必要もなくなりました。

興味のある方、特に建物を作る方はぜひお試しください。

そりでは!

 

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